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遼金城垣博物館〜北京城移転の秘密?〜
 金の都が黒龍江から北京に移転してきたのは1153年のこと。その当時の北京の城郭は、元朝以降に再移転され現在の北京市の中心となっている城内に比べると、南西方向にあって、遼金城垣博物館はその一角だったところにある。今の地図でいうと、三環路の南西角外、大観園の南側というところになる。
 リベンジとばかりに足を運んだこの日は2度目で、2週間前に来た時は、改修のため臨時休業中で肩透かしにあって、とぼとぼと帰路についた。ここは、“金水都水関遺跡”とも呼ばれていて、城内に水を引き込むための排水施設が遺跡として博物館の地下に保存されている。図式の説明や模型もあって、分かりやすくて本当に凄い凄いの世界。ローマ遺跡みたい???というのは言い過ぎにしても、遼金時代の北京の主要な水源が蓮花池、玉淵潭、北方の川の3ヶ所で、この排水施設が蓮花池の水を城内に引き込むために造られたのだということが丁寧に説明されている。蓮花池を中心した水系だけでは市内で必要とされる水を十分に確保できなくなり、都市拡大のボトルネックとなったため、元朝になって、今の地域に城内を拡張移転し、それと同時に、昆明湖をベースとした水系に水源も変更されたのだそう。遼金時代と元時代で城内の中心がずれている理由もこれで分かって感動。
 入館は無料で、30分程もあれば一回りできる。ちなみに北京に残る遼金時代の建物遺跡というと、盧溝橋、北海公園の中島、そして850年の歴史を誇るこの地下1階の排水施設遺跡だそう。そう言えば、さすが大国中国だけのことはあって、少し前に、「南(長江)の水を北に引き入れる計画(南水北調)が数年遅れる」とのニュースが流れていたけれど、そんな発想があるだけでも凄いね〜。まあ〜、それだけ水不足が深刻ということなのかもしれないけれど…。地味だけれど、1度足を運んでみる価値あり!

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